科目名  比較文化基礎演習TD(50534)
担当教員  分田順子ぶんだじゅんこ
学期  前期
単位数  2.0単位
年次  1年
授業の到達目標及びテーマ・授業の概要 【授業の到達目標およびテーマ】  日本そして世界各地に暮らす人々に国境を越えて降りかかる問題や人々がそれぞれの場所で直面している共通の問題を「現代世界の課題」として特定し、それらに「比較文化の方法」でアプローチする方法を学ぶ。
【授業の概要】  今年度の「現代の課題」は「グローバル化の時代の国籍」。授業を三つのパートに分け、国籍を、外国籍住民の市民権/人権/アイデンティティとの関係において考える。各パートでは、最初に導入的なテキストを読む。その際、テキストの構成、論点、論拠などを確実に把握する。続いて自分たち自身でテキストが提起する問題を探究し、その成果の発表をめざすが、そのために必要な基礎的技能(文献資料の探索方法/自身の論点の明確化/報告レジュメ作成の要点など)もあわせて習得する。
授業計画 1.ガイダンス:演習の目標、テーマの解説、授業の進め方
Part 1: 揺らぐ国籍
2.テキスト講読:「揺らぐ国籍」(朝日新聞グローブ2014/7/6)
3.国籍の取得/選択/剥奪/変更@国境を超える人々
4.国籍の取得/選択/剥奪/変更A国際政治の中の国籍
Part 2: 国籍と外国籍住民の人権/市民権
5.ビデオ「暮らしと憲法―外国人の権利」(NHK制作2017)
6.テキスト講読:「国籍差別の歴史をたどる」
7.日本に暮らす外国籍住民の権利@教育/就労
8.日本に暮らす外国籍住民の権利A社会保障/政治参加
9.文献資料の探索実習@図書館(上記7&8の関係資料の探索)
Part 3: 国籍とアイデンティティ
10.テキスト講読:「なぜ今、移民問題か」より
11.私たちはなぜ二重国籍に懐疑的なのか
12.二重国籍をめぐる国際的な潮流
13.グループ報告@
14.グループ報告A
15.授業のまとめとレポート課題の提示
評価方法 テキストの内容把握、ディスカッションへの貢献、グループ報告の準備への参加度を評価する。期末には、授業のテーマに関するレポートの作成を求める。
テキスト 「朝日新聞グローブ」特集「揺らぐ国籍」 2014/7/6(朝日新聞のサイトからダウンロード可能)、
「Migrant Network」195号 特集「国籍」・「ルーツ」2017/12、
別冊「環」20「なぜ今、移民問題か」2014  他。
参考書 適宜紹介する。
準備学習 各回の授業において、次回までに準備すべきことを指示する。
オフィスアワー 火曜日6限
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