科目名  博物館情報・メディア論(8524)
担当教員  阿児雄之あこたかゆき
学期  後期
単位数  2.0単位
年次  3年
授業の到達目標及びテーマ・授業の概要 〇情報社会の社会教育施設のひとつとしての博物館における「情報」の意味と位置づけについて知る。
〇博物館におけるICT(情報通信技術)の利活用と情報発信の重要性について理解する。
〇ICT利活用に対する課題、知的財産権の尊重などについて基礎的な知識を得る。
〇ICTを活用した他の社会教育施設(図書館、文書館など)との連携について、最新の情報ならびに知識を得る。
〇情報社会と地域文化資源に対する博物館ほか社会教育施設の位置づけについて、議論を通じ考える。
〇具体的事例を参考にしながら、博物館でのICT利活用、情報発信の具体的方法を理解する。
〇実習を通じて、博物館に関連する文化資源コンテンツの取り扱い方法を習得する。
授業計画 第1回    講義ガイダンス:情報とメディアという概念  情報化社会の特徴と課題
第2回    情報化社会の進展と博物館、社会教育施設の意義
第3回    ICTの基礎  その1:デジタル情報の特性  コンテンツ(文字・画像・音声・動画)
第4回    ICTの基礎  その2:インターネット  ウェブサイト  検索エンジン
第5回    ICTの基礎  その3:知的財産権とライセンス明示
第6回〜第9回  メディアを利用した博物館情報づくり実習(Wikipedia town, ジャパンサーチなど)
第10回  博物館と情報  その1:博物館でのマルチメディアコンテンツ利用
第11回  博物館と情報  その2:博物館ウェブサイト  デジタル資料の公開と発信
第12回  博物館と情報  その3:デジタルアーカイブと展示・教育活動
第13回  博物館連携  その1:横断検索  活用プラットフォーム
第14回  博物館連携  その2:クラウドワーキング  セキュリティ  プライバシー
第15回  学芸員育成とICT  地域文化資源の活用
評価方法 中間で1日かけて実習をおこなう予定である。
授業での発言などと実習への取り組み、最終レポートにて評価する。
なお、実習に参加できない場合、別途課題を課す。
テキスト 各講義内容に応じた講義レジュメを配布する。
参考書 日本教育メディア学会編『博物館情報・メディア論』(ぎょうせい、2,571円)
柳与志夫 『入門 デジタルアーカイブ: まなぶ・つくる・つかう』(勉誠出版、2,700円)
NPO知的資源イニシアティブ 編『これからのアーキビスト―デジタル時代の人材育成入門』(勉誠出版、2,700円)
日本展示学会編『展示学辞典』(丸善出版、20,000円)
準備学習 ・国内外の博物館などのウェブサイトを見ておくこと(1時間程度)
・ICTと文化財、文化資源に関してのニュースなどを随時集めておくこと(1時間程度)
・図書館、文書館などが公開しているデジタルアーカイブを見ておくこと(1時間程度)
オフィスアワー
URL

お知らせ

2019年9月24日  「ジェンダー研究入門A」、「ジェンダー研究W」成績評価変更
2019年8月30日  「民俗学」シラバス変更

各種資料